ジャガイモの利用方法

3種類にジャガイモの利用方法は分けられます。それはデンプン原料用、加工用、生食用の3つです。普通、加熱して食べる飲食店や家庭での 調理利用をジャガイモの「生食用」としての食べ方です。次に、冷凍食品(コロッケなど)、フライドポテト、ポテトチップス、ポテトサラダ、などが加工用 として重宝されています。また、インスタント麺などの原料になるいわゆる片栗粉がでんぷんです。 ジャガイモは、カリウム、ビタミンもでんぷん以外にも含んでいます。特に、「大地のリンゴ(pomme de terre:ポム・ド・テール)」とフランスでは呼ばれる くらいにビタミンCが豊富です。まら、加熱による損失が少ないという特徴がジャガイモのビタミンCにはあります。でんぷんに保護されるために加熱に よる損失が少ないのです。 また、鏡やガラスをジャガイモの皮を使って磨くと曇り止めに成ります。
様々な料理に各地域でジャガイモは使われています。相性は乳製品・油脂や様々な調味料とよくあいます。食感は水の量や加熱具合や形状に よって多種多様になります。 代表的なものとしては、味噌汁、おでん、グラタン、シチュー、カレー、などの具やジャガイモを主とする料理であるいももち、じゃがバター、ポテトサ ラダ、粉吹き芋、肉じゃが、などが一般家庭料理の範疇にあるものとして日本にはあります。 また、名物として北海道の観光地でよく売られているものとしては塩やバターをただ単にゆでたジャガイモにかけるだけの料理もあります。これを おいしいと思って食べる人もたくさんいます。 一方欧米ではコロッケ、スープ、ヴィシソワーズ、ベークドポテト、マッシュポテト、フライドポテト、などのジャガイモを主体とした料理がおおいのが特徴 です。主食として食べる場合も多々あります。 ジャガイモの千切りの炒め物が中国では一般的と言われています。 トルティージャやアイリッシュシチューなどは、ジャガイモが主体とは言えませんが。ジャガイモが必須の料理の代表的なものです。 パスタ(ニョッキ)やパンの材料として使われることが日本以外ではあるといいます。 また、手間をかけないゆで方としてはお米を炊く際に、落としブタをしてジャガイモをその上に置くと電気炊飯器でジャガイモが簡単にゆでられます。
ポテトチップスが皆さんにスナック菓子として食べられています。ジャガイモに多く含まれるたんぱく質の成分のトリプトファンは、ニトロソアミンに焦がすと 変化することがあるので要注意です。また、揚げる際にこげにくいというポテトチップス用の品種も存在しています。(全く焦げないというわけではありま せん)。
保存食としてジャガイモは古くから利用されてきました。その保存方法は冷凍乾燥させるという方法でした。 例としては、長期にわたる備蓄・保存を、毒と水分を冷凍したジャガイモを踏みつけることで抜く方法によって中央アンデス地方、先コロンブス時代 には可能にしていました。 「チュー二ョ」とこの冷凍乾燥したジャガイモのことを呼びます。チュー二ョはペルーやボリビアの高地(アリティプラーノ)では今でも利用されています。 小石のように見えるそうです。この乾燥したチュー二ョは。アンモニアのような匂いのする質の悪いチュー二ョもあります。長時間煮込んで塩味の スープにして食べます。 また、トゥンタと呼ばれるものが同じような冷凍乾燥のジャガイモにありますが、原理的にはチュー二ョと同じですが、芋の種類や作り方が少し違うよう です。ボリビアやペルー南部で広く食されています。 日本では、「ぢぢみいも」「しみいも」などが体積や重量を寒冷期の外気温でジャガイモを冷凍し踏みつけることを繰り返して減らして保存性を高める 方法などが長野県の1部地域や山梨県の鳴沢村に存在します。 傷のあるジャガイモや秋に収穫しきれなかったジャガイモを畑にそのまま放置して雪に埋もれて凍るに任せるという手法をアイヌ民族も北海道において 摂っているといいます。干からびて体積が減るそうです解凍と凍結を繰り返したこの放置されらいもは。平鍋に油を引いて水で戻して丸めた団子に してペネコショイモ、ポッチェイモ、などと呼んでこの工程を経て作成された保存食を食べているそうです。
現在市場に出回っている片栗粉は多くがジャガイモのでんぷんだといいます。しかしカタクリのでんぷんを粉にしたものが正式な片栗粉です。この ジャガイモの豊富に含まれるでんぷんを抽出した者ものが片栗粉として販売されています。ジャガイモはそのものが調理に使われるだけではありま せん。
蒸留酒の原料としてソジュ(韓国焼酎)、アクアビット、ジン、ウォッカなどとしてジャガイモは豊富なでんぷんを利用されています。 ジャガイモ焼酎(しょうちゅう乙類)の生産が特産のジャガイモを使い近年北海道において行われています。 ジャガイモ焼酎の特産品としての製造をしている酒蔵が長崎県にもあります。日本で初めてジャガイモ焼酎を製造販売したのは清里町焼酎醸造 事業所です場所は北海道斜里郡清里町で1979年4月のことでした。その後ジャガイモの焼酎に北海道の多数の焼酎メーカー が参入しています。 癖が無くてサツマイモで作る芋焼酎に比べるとジャガイモ焼酎は飲みやすいといいます。